【お試し記事】思った通りに体を操る 〜巧緻性を高める〜

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こんにちは。中䑓淳志です。
第一回目の投稿は、小中学生のころに高めるべき能力として、「巧緻性」(こうちせい)についてお話させていただきます。

①そもそも巧緻性とは?
巧緻性とは検索をかけると「手先の器用さ」と出てきます。
その言葉の歯にはとても広く、主には
・指先を細かく動かせる
・身体を巧みに動かす
・頭で思った通りに身体を動かす
以上3つとなります。
ここでは2つ目と3つ目を混ぜた「自分の身体を思った通りに巧みに動かすことが主に重要なポイントと考えます。
これらは「筋力」で養うものではなく、「神経」によるところが非常に大きいです。
そしてその神経は幼少期から小中学生の時期にすごく伸びるとされています。
つまり、小中学生の時期に巧緻性を上げることでその後に様々なスキルが効率よく身につき、また筋力がついてきて大きな飛躍につながる一つの要因となる可能性が高まります。

②どうやって鍛えるか
では、どうやってその「自分の身体を思った通りに巧みに操る」能力を高めていくか。
最も大切なのは、「いろいろな運動をする」ことが大切と考えます。
一つの競技の一つの動作のみを行うのではなく、いろいろな動き、いろいろなスポーツをすることがポイントとなります。
しかし、現実問題多くのスポーツをやるために、複数のスポーツクラブへの入会は厳しいという方がほとんどと思われます。
そんな中でも自宅や近くの公園や広場でもできる様々な要素を持ったエクササイズを動画にてご紹介いたします。


・動画①「セグメンタルローリング」


・動画②「アニマルフロー:ベアウォーク」


・動画③「ジャンプくぐり」

これらの他にも多くの動作を取り入れることで、神経系の働きを高めて動作の習得をして運動能力そのものを鍛えていくことが良いと考えます。

③巧緻性を養った先に
巧緻性を養い、「自分の身体を思った通りに巧みに操る」ことができる可能性が高くなりましたら、その後多くの指導者と関わったり、多くの情報を取り入れ多くのことを実践される際に頭の中でそれらのことをより正確に出すことができ、中には自分に合う合わないの選別などもできてアップデートにつながることが考えられます。
また、思った通りに動かせるようになった上で筋力がつくことでさらに高い運動能力が得られる可能性が広がります。

幼少期から小学生、中学生の時期は一つの運動に没頭しすぎるより、いろいろな運動、いろいろな動きを身に着けて神経系を養い、運動能力そのものを高めていくことをお勧めいたします。

ご一読いただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。